店長のつぶやき(2017年以前)
2011-12-22 16:00
冬至
今日は冬至ですね。
月並みですが、カボチャ食べてゆず湯入って風邪引かないようにしましょ。
でも、なんで冬至にかぼちゃとゆず湯だと思いますか?
かぼちゃの栄養成分の特徴は、カロチンを多く含んでいます。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。
それと、昔は冬に野菜が取れませんでした。かぼちゃは保存がきき保存しても栄養分の破壊が少ないので冬場の大事な栄養源でした。
そしてゆず湯
冬至は『とうじ』と読みます。そうです!
『湯治』にひっかけたんですねえ
ゆずは・・『融通』にひっかけて(これはちょっと強引ですが)
年末いろんな事に融通が利きますようにという願いが込められているそうです。
また、ゆずの精油にはリモネンなどの物質があり、新陳代謝を活発にして血管を拡張させて血行を促進。鎮痛・殺菌作用があるので、体が温まり、カゼも治るのです。
ゆずに含まれているビタミンCが肌にいいことは広く知られており、リモネンは皮膚に膜を作って、肌の水分を逃がさないようになっています。
香りのいいゆず湯はアロマテラピーのリラックス効果も期待できます。
そんな効果があるゆず湯にかぼちゃ。
昔からの言い伝えってやっぱり理由があるんですね。
こういう日本の伝統を大事にしていかなきゃとおもいます。
さて今夜もお客様に喜んでいただける八雲でありますように
みんなで気合いれていきたいと思います。
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