夜中の雨とうって変わりさわやかな風で晴天の名古屋です。
さて、今日は炉開き。
その前に炉開きとは??
話は江戸時代にさかのぼります。
10月最初の亥の日。この日を「炉開き」とか「炬燵開き」と呼び、寒くても暑くてもこの日に暖房器具を出すことが当時の行事であった。
武家屋敷の「炉開き」は10月の初亥の日。町屋【一般庶民)は二番目の亥の日(12日後)とこれも決まっていたようです。
庶民はできるだけ寒さを我慢しましょうってことらしいです。
なぜ、亥の日なのか。亥(いのしし)は火(火難)を免れるという信仰がありました。そこから亥の月、亥の日に火を使い始めればその冬は火事にならないと信じられていました。
陰陽五行説によると、亥は「水性の陰」として火に勝つものとされています。
ということで八雲の玄関にある囲炉裏
これも毎年10月最初の亥の日に暑かろうが寒かろうが、朝囲炉裏に炭を入れます。
そう、今日みたいに客室冷房入れながらも囲炉裏には形だけですが火が入りました。
これをすると、いよいよ冬だ。忙しくなるぞー!
と気合が入ります(私だけかな)
忘年会の予約も入りつつあります。
すでに6名様以上の席がすべて埋まっている日もあります。
お早めにご予約をお願いいたします。
さて、今夜の八雲。
あと数席を残すだけとなっております。
ご予約はお早めに。
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民芸割烹八雲
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